続いて、管理画面で「ライブラリ情報」を登録します。ライブラリの情報は、すべてのプロジェクトで共通して利用できます。
2.5.1 ライブラリ登録の流れ
「ライブラリ情報」の登録作業の流れは、次のようになっています。
- ライブラリ管理に切り替える
- ライブラリのカテゴリを追加する
- 新規ライブラリを追加する
- ライブラリに新規項目を追加する
- 画面項目の順序を変更する
なお、ライブラリを利用するためには、さらにプロジェクト側で関連ライブラリに登録し、そのあとでロールを設定する必要があります。ライブラリ管理で「ライブラリ情報」を登録するだけでは、ユーザーはライブラリを利用できません。
2.5.2 ライブラリ管理に切り替える
ライブラリ情報を設定するためには、管理画面で、次のようにして「ライブラリ管理」を呼び出します。
- 画面右上の「ライブラリ管理」をクリック
これで、「ライブラリ管理」が呼び出され、利用しているライブラリの「カテゴリ一覧」が表示されました。
2.5.3 ライブラリのカテゴリを追加する
続いて、次のようにして、ライブラリのカテゴリを追加します。
- ライブラリ管理の「カテゴリ一覧」で「新規作成」ボタンをクリック
- 「カテゴリ作成」ポップアップが表示されたら、必要事項を入力する
項目名 | 設定例 | 備考 |
カテゴリ名 | 事務作業 | 必須 |
3.「完了」ボタンをクリック
これで、ライブラリのカテゴリを追加できました。ライブラリ管理のカテゴリ一覧には、追加したカテゴリが表示されています。
2.5.4 新規ライブラリを追加する
- ライブラリ管理の「カテゴリ一覧」で、ライブラリを追加したい「カテゴリ名」(例:事務作業)をクリック
- 「ライブラリ一覧」が表示されたら、「新規作成」ボタンをクリック
- 「ライブラリ作成」ポップアップが表示されたら、必要事項を入力する
項目名 | 設定例 | 備考 |
ライブラリ名 | 事務FAQ | 必須 |
4.「完了」ボタンをクリック
これで、ライブラリ一覧に、新規ライブラリが追加できました。
このライブラリは、ライブラリ名や各種属性に加えて、「ID」「最終更新日時」「最終更新者」という初期項目が設定されています。
2.5.5 ライブラリに新規の画面項目を追加する
次に、作成したライブラリに、新規の画面項目を追加します。
- 「ライブラリ一覧」で、ライブラリ項目を追加したい「ライブラリ名」リンク(例:事務FAQ)をクリック
- 選択したライブラリのライブラリ情報が表示されたら、左メニューから「項目設定」をクリック
- 「項目設定」が表示されたら、「画面項目の新規登録」ボタンをクリック
4.「画面項目の新規登録」ポップアップが表示されたら、必要事項を入力する
項目名 | 設定例 | 備考 |
画面項目カテゴリ | 基本情報 | |
画面項目名 | タイトル | 必須 |
画面項目型 | テキスト | 必須 |
有効 | オン |
5.さらに、入力した画面項目に関して、タブを切り替えて必要情報を設定する
画面項目型設定タブ
項目名 | 設定例 | 備考 |
種別 | 通常テキスト項目 | |
最大入力文字数 | 128文字 | |
入力制限文字数 | 1 ~ 128 |
表示設定タブ
項目名 | 設定例 | 備考 |
横幅 | 大 | |
一覧表示 | オン | |
検索 | オン | |
タイトル利用 | オン |
6.「完了」ボタンをクリック
これで、ライブラリの新規項目が追加できました。設定したライブラリの「項目設定」には、追加した項目が表示されています。
※ タイトル利用をオンにすると、登録したライブラリのアイテムを表示した際に、画面上部に見出しとしてその内容が表示されるようになります。この例では、ライブラリ登録時に入力した「タイトル」および「ID」が見出しとして表示されます。
2.5.6 画面項目の順序を変更する
続いて、作成したライブラリの画面項目の順序を変更します。
- 「項目設定」で、「登録画面の項目順序設定」ボタンをクリック
- 「登録画面の項目順序設定」ポップアップが表示されたら、ドラック&ドロップで順序を変更する
3.「完了」ボタンをクリック
これで、画面項目の順序を変更できました。設定したライブラリの「項目設定」では、項目の表示順が2番目に変わっています。