ここでは、閲覧タグを設定する手順を解説します。
閲覧タグを設定する手順は、大きく次のようになります。
- 閲覧タグを作成する
- 閲覧タグにユーザーを割り当てる
- プロジェクト作成時に設定する
- 閲覧タグにプロジェクトを割り当てる
- 閲覧タグをプロセス/ライブラリに割り当てる
※ 閲覧タグを使用するプロジェクト/ライブラリは、新規作成時に閲覧タグを使用可に設定しておく必要があります。
7.3.1 閲覧タグを作成する
使用したい閲覧タグを作成するには、管理ページで次のように操作します。
- 「ユーザー・グループ管理」タブをクリック
- 左メニューで、「閲覧タグ一覧」をクリック
- 「新規作成」ボタンをクリック
- 閲覧タグ名を入力する
- 「完了」ボタンをクリック
これで閲覧タグの一覧に、作成した「閲覧タグ」が表示されました。
7.3.2 閲覧タグにユーザーを割り当てる
続いて、利用したい閲覧タグにユーザーを割り当てます。これには、次のように操作します。
- 「ユーザー・グループ管理」タブをクリック
- 左メニューで、「閲覧タグ一覧」をクリック
- 閲覧タグを割り当てたい「ユーザー」(数値)をクリック
- 「ユーザー設定・編集」ボタンをクリック
- 閲覧タグに、割り当てたいユーザーを選択
- 「完了」ボタンをクリック
これで、閲覧タグにユーザーを割り当てできました。
7.3.3 プロジェクトの初期設定
次に、プロジェクトを作成して、閲覧タグを使用可に設定します。これには、次のように操作します。
- 「プロジェクト管理」タブをクリック
- 追加したいカテゴリの「プロジェクト」(数値)をクリック
- 「新規作成」ボタンをクリック
- プロジェクト作成で、必要な情報を入力する。このとき「閲覧タグの使用」で"使用する"を選択
- 「完了」ボタンをクリック
これで、プロジェクトを作成して、閲覧タグを使用可に設定できました。
※ 閲覧タグは、プロジェクトの新規作成時に利用可能に設定しておく必要があります。既存のプロジェクトで、閲覧タグを利用する場合は、新しくプロジェクトを作成し、データや設定をインポートします。
7.3.4 プロジェクトに閲覧タグを割り当てる
続いて、プロジェクトに、使用したい閲覧タグを割り当てます。これには、次のように操作します。
- 「プロジェクト管理」タブをクリック
- 追加したいカテゴリの「プロジェクト」(数値)をクリック
- 閲覧タグを作成したいプロジェクト(例:事務依頼タスク)をクリック
- 左メニューの「閲覧タグ」をクリック
- 「登録・編集」ボタンをクリック
- プロジェクトに割り当てたい閲覧タグを選択する
- 「完了」ボタンをクリック
これで、プロジェクトに閲覧タグを割り当てられました。
7.3.5 プロセス閲覧タグ・組織閲覧タグ・案件閲覧タグを使用可にする
次に、プロセスを作成したあとで閲覧タグを割り当てます。ここでは、閲覧タグの割り当て方式として、プロセス閲覧タグ・組織閲覧タグ・案件閲覧タグを選択できます。
- 閲覧タグを設定したいプロセスの「プロセス情報」-「プロセス管理」を呼び出す
- プロセス一覧で、閲覧タグを設定したいプロセスの「閲覧タグ」-「詳細」をクリック
- プロセスに割り当てたい閲覧タグを方式ごとに選択 (プロセス閲覧タグ・組織閲覧タグ・案件閲覧タグ)
- 「完了」ボタンをクリック
これで、プロセスに閲覧タグを割り当てできました。
※ プロセス種別閲覧タグを使用可にするには、「プロセス管理」-「プロセス種別」で閲覧タグを設定します。
※ ライブラリ閲覧タグを使用可にするには、「ライブラリ管理」-「ライブラリ一覧」で閲覧タグを設定します。これには、ライブラリ作成時に「閲覧タグを使用する」をオンにする必要があります。
7.3.6 閲覧タグ編集権限を”有り”にする
案件起票時に割り当てる閲覧タグを起票者が選択可能にするは、「閲覧タグ編集権限」を"有り"に設定します。これには、次のように設定します。
- ロールを設定したいプロジェクトを選択する
- 左メニューで「プロセス情報」-「ロール管理」をクリック
- ロール一覧で、閲覧タグを設定したいロールの「共通権限」-「詳細」をクリック
- 共通権限の「設定・編集」ボタンをクリック
- 「共通権限設定」ポップアップで、「閲覧タグ編集権限」を"有り"に設定する
- 「完了」ボタンをクリック
これで、閲覧タグ集権限を有りに設定できました。