ロール設定の「閲覧タグ編集権限」が「有り」の場合と「無し」の場合でそれそれの閲覧タグの付与の動きが異なります。
・「閲覧タグ編集権限」が「有り」のロールの場合
起票時にデフォルトで付与される閲覧タグ ※手動で削除も可能
→プロセス閲覧タグ
起票・編集時に手動で付与・削除できる閲覧タグ
→組織閲覧タグ
案件閲覧タグ
・「閲覧タグ編集権限」が「無し」のロールの場合
起票時にデフォルトで付与される閲覧タグ ※手動で削除できません
→プロセス閲覧タグ
組織閲覧タグ ※ユーザーが持つ閲覧タグと、プロセスの「組織閲覧タグ」として登録してある閲覧タグが一致したもの
起票・編集時に手動で付与・削除できる閲覧タグ
→なし
例えば、以下のようなユーザー・プロセスがある場合、以下のような動きとなります。
〔ユーザー〕
・管理者 閲覧タグ:T_ALL ロール:管理者(閲覧タグ編集権限:有り)
・顧客1 閲覧タグ:T_group1、T_cl ロール:顧客 (閲覧タグ編集権限:無し)
・顧客2 閲覧タグ:T_group2、T_cl ロール:顧客 (閲覧タグ編集権限:無し)
〔プロセス〕
・プロセス閲覧タグ:T_ALL
・組織閲覧タグ:T_group1、T_group2
・案件閲覧タグ:T_cl
各ユーザーが起票したときに付与される閲覧タグ。
・顧客1
→プロセス閲覧タグとして「T_ALL」
組織閲覧タグとして「T_group1」
・顧客2
→プロセス閲覧タグとして「T_ALL」
組織閲覧タグとして「T_group2」
・管理者
→プロセス閲覧タグとして「T_ALL」
ただし、手動で削除可能。
また、手動で組織閲覧タグ「T_group1」「T_group2」や案件閲覧タグ「T_cl」を
付与することも可能。
関連参照先:「閲覧タグ編集権限」の設定方法