画面項目の一意制約を設定する画面です。画面項目の情報をキーとして、入力値が一意かどうかチェックでします。これにより、製品番号や社員マスタなどが重複していた場合、エラーメッセージを表示できます。
※本機能で指定する画面項目は、入力を必須とすることを推奨いたします。
※本機能を利用するプロセスに対して、メール取込の使用は奨励いたしません。
呼び出し方法
- 「画面項目一覧」画面で「一意制約設定」ボタンをクリック
画面イメージ
項目一覧
No | 項目 | 内容 |
① | No | システムが自動で採番する番号です。 |
② | カテゴリ | 画面項目のカテゴリを表示します。 |
③ | 項目名 | 画面項目名を表示します。 |
④ | 画面項目型 | 画面項目型を表示します。 |
⑤ | 一意 |
一意制約が有効にする項目にチェックを入れてください。 一意制約をチェックできるのは、下記の画面項目型です。
|
⑥ | 「キャンセル」ボタン | クリックすると、設定を取消して、画面を閉じます。 |
⑦ | 「完了」ボタン | クリックすると、設定を確定して、画面を閉じます。 |
基本動作
一意制約のチェックは、次のタイミングで実行されます。
- アクション実行時
アクション編集ポップアップで「確認」ボタンをクリックした時
アクション確認非表示時は、「完了」ボタンをクリックした時
- インポート処理
データが登録された時
設定時の注意
本設定を利用する場合、特に本番運用中に変更する場合は以下の点にご注意ください。
- 一意制約設定の新規登録と変更を行う場合に、案件登録も同時に行うと、不整合データが作成される可能性があります。メンテナンスモードを利用するなど、案件登録・修正を利用者ができない状態で実行して下さい。
- 同様に、不整合データが作成されないよう、下記を確認して実行して下さい。
- メール取込が無効化されていること
- 管理画面やタスク機能でインポート処理を実施していないこと
- 同一プロセスの設定変更をほかの管理者が実施していないこと
- 画面項目の有効設定で「利用する」がチェックオフの項目も設定可能です。本設定から除外するか、本設定後に速やかに利用するチェックをオンにしてください。
- 「一意制約設定」画面を設定し、確認画面の「はい」ボタンを押下すると、一意制約の適用処理が始まります。中断・取消は出来ません。
- 既存の画面項目に一意制約設定を適用する場合、登録済みのデータが一意になっている必要があります。一意になっていない画面項目がある場合、一意制約設定を実施できず、「選択した項目では一意にはなりません」とメッセージが表示されます。